フィラリアとは?

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犬の飼い主になる人がぜひ考えなければならないこと、そのひとつがフィラリアの予防です。そのために役立つ薬であるカルドメックを、用法用量を守って使ってあげましょう。

さて、そうは言うものの、フィラリアという病気は私たちにとって耳なじみのないものでありますし、犬を飼ったことがない人はほとんど分からないと思いますので、ここではこの病気はそもそもどのようなものなのかということを説明します。
「必要だって言うけど、大したことない病気なんじゃないの?カルドメックって、実は別になくてもイイ薬なんじゃない?」そんなことを考えている人は、ぜひここで実態を知っていただきたいと思います。

フィラリアは、その名も「ミクロフィラリア」という名の寄生虫によって引き起こされる病気です。名前の通り、ミクロフィラリアは犬の体内に入った当初は目に見えないほどの極小サイズです。しかし時間がたつと大きく育ち、そのことによって犬の健康を致命的に害してしまうのです。
ミクロフィラリアは、蚊によって犬から犬へと媒介されます。この寄生虫は犬の血管内に住み着いて幼虫を産み落とします。そして、蚊が血を吸うとき、幼虫が一緒に吸い込まれてしまいます。その蚊がさらなる血を求めてあなたの飼い犬を刺したとき、さっき吸い上げたミクロフィラリアが逆流してあなたの犬の血管内に侵入してしまうのです。そこからミクロフィラリアが大きく育ってしまうわけです。
ミクロフィラリアは最終的には肉眼で見えるサイズに成長し、繁殖して犬の血管を詰まらせてしまいます。
心臓や肺の近くで太い動脈を詰まらせてしまうと、犬の生命維持にダイレクトに関わります。
フィラリアは、甘く見ていると犬の死にまでつながってしまうのです。